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司法書士が嫌いになった日 その2

さらにネットでサーチしてみると、司法書士のサービス向上のためという名目で以前は設定されていた報酬の上限額が撤廃され、都合のよい自由競争となっているそうです。

で、自由競争ということなので、本来内訳に不満であれば別の司法書士を頼めばよいのですが、一番初めの購入契約のときに
「便宜上、売主の指定する司法書士に登記を依頼する」
というのに同意したということなってしまっているようなのです。

つまり、別の司法書士に依頼するにはまず、「便宜上、売主の指定する司法書士に登記を依頼する」とした契約が違法だから無効 という確証を得なければ先に進めません

本来司法書士に依頼する場合、報酬に対しての十分な説明とこちらの同意が必要らしいので、条件を提示される前に「この司法書士で登記を行います」という契約は成立しない気がします。

が、ここまできて、、、、めんどくさくなりました。。
おそらく本気でやったら、売主はこちらの契約不履行などと言い出すことも考えられますし、もしかしたら私が考える常識は通用しない世界なのかもしれません。

司法書士に対する怒りは収まりませんが、とりあえず不動産屋にも聞いてみようと思い電話をしてみました。
電話をしたのには、実はもう一つ理由がありました。
それは、内訳の金額が最初に来た総額の請求書より安くなっていたためでした。

我「送付いただいた内訳が、最初の総額より安くなっているのですが?」
不動産屋「はい、お客さんが内訳が欲しいといってる、とお伝えしたところ、「では割り引きます」と言ってきたんですよ」

この一言で、すべて理解できました。
やはり私の常識では理解できない世界のようです。

つまり
我「内訳が欲しい」
司法バカ様「内訳を欲しがるということは、うるさい客だ。めんどくさいからちょっと下げるか」

です、「内訳が欲しい」の一言で、勝手に下げた金額は私の丸二日分ぐらいの稼ぎでしょうか

内訳の「報酬」も「立会い料」も「日当」もすべて言い値なのでしょう。

司法書士にも司法書士協会にも、そしてそれを常識としている不動産業界もすべてが嫌いになりました。

うーんと みんな死んでくれないかな まじで
by hiropon1970 | 2005-04-20 03:19 | くれーまーくれーまー